――役者さんは70代、80代でも現役で輝いている先輩方がたくさんいます。そうした先輩方を見て何か感じることはありますか?
安田「それはもちろんあります。まずモチベーション。お芝居を70代、80代と続けていらっしゃるモチベーションに敬服しますし、感激します。
同時に、果たして自分はこの先、そこまでひとつのことに対して、モチベーションを持って今と変わらずやっていけるのか、という不安も感じます。そうした先輩方には続けている事実がある。現場に求められていて、居に対するモチベーションを持って取り組んでいらっしゃる。日々、すごいなと思います」

――そうした先輩方には、映像と同様、舞台に取り組んでいらっしゃる方々も多くいます。安田さんも舞台にも立ち続けています。映画やドラマといった映像表現と、舞台で演じることに、どんな思いがありますか?
安田「これはこれで、それはそれ。全部10割。舞台も10、映像も10。そうやって臨んでいければ、それでいいなと思っています」
原作を読んでから映画でも、映画から原作でも楽しめる作品
――ありがとうございます。公開中の『朽ちないサクラ』に、ひと言お願いします。

安田「すごく面白い原作です。それを読んでいただいた上で映画をご覧になっていただいても十分楽しめますし、この映画をご覧になってから原作を楽しむこともできる。どちらでも楽しめる作品だと思います。ぜひご覧になってください」
<取材・文・撮影/望月ふみ>
(C) 2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi