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いくら整形しても「顔がデカい」と言われ…整形アカウント“炎上”の真相を本人に聞いた

誹謗中傷もあまり怖くなくなった

SNS上で美容や整形について顔出しで発信するのは、身バレだけではなく、ネットの人たちから容姿をジャッジされたり中傷されたりするリスクもあります。こじらせちゃんは、顔出しで整形について発信することには「向き不向きがある」と語ります。
6月には鼻整形をし、その過程を紹介

6月には鼻整形をし、その過程を紹介

「人からアドバイスを受けたときに素直に受け入れられる人。あとは全員から好かれようとしない。これに尽きます。 以前の私であれば全員から好かれようと嫌なことも嫌と言えなかったり気取ったりしていましたが、ありのままの自分を受け入れてくれる人だけに自分のよさが伝わればいいという考えに変わってから、誹謗中傷もあまり怖くなくなりました」 実際に今回、こじらせちゃんは髪型やメイクなどを変えるアドバイスを受けると、素直に受け止め、感謝の気持ちさえポストしていました。 「顔出しで整形のことを発信することに、感謝のコメントもすごく多いです。ただただ人から『ありがとう』と言われるのが嬉しくて発信してます。困っている人や、容姿に囚われて生きるのが辛い人達の希望になればと思っています」

美容・整形沼にハマらないために

より美しく、よりかわいくなりたい気持ちと、「私の見た目のことをいちいち言わないで」というルッキズムへの抵抗が同居する女性も少なくないでしょう。 自分さえ納得すればいいのか、誰からもかわいいと思われたいのか。整形や美容に夢中になればなるほど、そんな沼にもハマりがちです。
現在のこじらせちゃん

現在のこじらせちゃん

他人からの容姿に関するアドバイスを素直に受け止めつつ、別に全員に好かれる必要はない。その匙加減を自分でコントロールしながら、自分の容姿をジャッジしてくる言葉を、むしろこちらからジャッジする強さを持ち合わせていたいものです。 <取材・文/エタノール純子 写真提供/こじらせちゃん @supernitochan
エタノール純子
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中
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