飼育放棄されたシェパードミックスの女の子。コワモテだけど優しい彼女が幸せを掴んだ姿に感涙
体重約25kgほどの大きな体で、目が合うと一瞬ひるんでしまいそうなメスのシェパードミックスのレオナ。
そして、レオナは自分より体が小さいワンコや、生まれたばかりの子犬のお世話が好き。子犬がいれば自ら静かに歩み寄り、一緒に遊んであげたり、添い寝してあげたりする母性あふれる優しさも持ち合わせています。
子犬に添い寝してあげるつもりが、結果的に自分もグーグー寝てしまうこともありますが、これはご愛嬌。ちょっとオトボケなところもまた、レオナのかわいいところです。
こんなにお利口さんでかわいいレオナですが、実は元飼い主から飼育放棄を受け、2024年に6月に動物愛護センターに収容されていたワンコでした。
後に行き場を失ったワンちゃんを救う団体、restartdog LIEN(リアン・@restartdoglien)に引き出され、団体と提携する預かりボランティアさんの家でお世話を受けることになりました。
実は、この団体はこれまでに小型犬のみを保護してきており、大型犬の保護はレオナが初めて。しかし、レオナが人間を困らせるようなことは全くなく、むしろ前述のようにまだ小さい子犬のお世話をしてくれたりと、自然と預かりボランティアさんのサポートをしてくれました。
「こんなに心優しいお利口さんなら、『本当の家族』ともすぐ出会えるだろう」と思われましたが、まさにその通り。保護からわずか数週間で「迎え入れたい」という里親希望者さんが現れました。
しかし、実は人間も他の犬も大好きな性格抜群の明るいワンちゃんです。推定年齢1歳ほどと遊びたい盛りのはずなのに吠えたり噛みついたりすることはいっさいなく、むしろ争いごとが大嫌い。他の犬から吠えられることがあれば逃げて行ってしまいます。
子犬に寄り添ってあげる母性溢れる優しい性格
保護から数週間で「うちにおいで」の声が
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