溺れてる…?水の飲み方がヘタっぴな猫が愛くるしすぎる。手の動きにも注目
性格が真逆な妹分もできた
かげつちゃんという妹ができたことで、こてつくんの日常には嬉しい変化が。それまで、こてつくんは段ボールを怖がり、触れることさえできませんでしたが、かげつちゃんが楽しむ様子を見て、「居心地がいい場所」と認識。自ら段ボールへ入ることができるようになりました。
「かげつちゃんが来てくれたことで、こてつさんはいい刺激を受けていると思います」
些細なバトルはあるけど…うまく共存している2匹
性格が真逆であるからか、日々のプチバトルはやや多め。食べるのが遅く、動きもスローなこてつくんは、かげつちゃんにおやつやおもちゃを取られがち。基本的には取り返すとなく、ポカンとしているため、飼い主さんが取り戻し、こてつくんを立てています。
「でも、やられすぎて怒る時もあります。こてつさんは無言でかげつちゃんの顔を押さえ、対抗するんです(笑)」
そうした些細ないざこざはあるものの、2匹は近くで寝たり、一緒に遊んだりと仲睦まじい様子。その光景を目にすると、飼い主さんは「うまく共存できている」と感じ、嬉しくなります。
「同じ猫種でも性格が違うので、いろいろな発見があって楽しいです」
なお、飼い主さんいわく、こてつくんは去年の夏に、心臓の筋肉が肥大する「閉塞性肥大型心筋症」と診断されたため、現在は3ヶ月に一度通院し、経過観察中とのこと。
天真爛漫な、こてつくん。病気と上手く付き合いつつ、これからも愛らしい姿をたくさん見せてね。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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