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「どうしてもお年玉をあげたくない」34歳女性の苦悩。限界まで節約してるのに…“子どもたちの反応”がツラすぎる

かわいいけど……露骨な「ちょうだいオーラ」にゲンナリ

「『寒かったでしょ』『バック持つよ』って。持つといっても、玄関先で渡して、運んでくれるのは靴を脱いで上がるまでの5歩だけ(笑)。すぐ放置されます。それで、ニコニコしながら渡すまで近くをうろうろされる。 コートをぐちゃぐちゃにハンガーにかけてくれたり、ビールをコップに勢いよく泡だけ注いでくれたりもします。飲みかけのぬるいビールの上から、なみなみと勝手につぎ足してくれちゃったり。普段絶対やらないのに」 そして、お手伝いが終わると、またにこにこしながら隣に座ると。 お年玉をもらう子ども「かわいいんですよ? かわいいんだけど、『私がこどものときって、ここまで露骨にちょうだいオーラだしていたかな?!』ってちょっとひっかかるというか。まあ、自分が自覚していないだけで、出していたのかもしれませんね。だからやっぱり文句は言えないけど……(苦笑)」

お年玉をあげたとたん、解散とばかりに散っていく

お年玉を引き出すための“過剰な接待”は止まりません。 「すき焼きを一生懸命ぐちゃぐちゃに取り分けてくれたり、お風呂に入っていると入れかわり立ちかわりでのぞきにきて、『手伝うことない?!』『お酒いる?!』って。どれだけのんべえだと思われてるんだろう……。 布団も、シーツも枕カバーもなしにひいてくれて、コンビニに行くときもついてくる。それで、荷物も持ってくれる。すごいですよね。お年玉目当てだとしてもなんかかわいくて、去年は思わずあげちゃいました」 あげた後のお姫様扱いは……? 「お年玉をあげたとたん、解散! とばかりに散っていきましたよ(笑)。もう一切私の前に出てこないし、話しかけてもこない。潔くて、むしろ面白いです
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帰省できない伯母に届いた「甥っ子のメッセージ」
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