休会のきっかけは婚活開始から5年目となった昨年、E氏という男性とのお見合いでした。
E氏は東京理科大卒で高学歴ですが、お見合いでは全く視線が合わなかったそうです。ですがこれまでお見合いする男性にも同じような人が多かったので、「これぐらいは緊張しているから仕方がない」と思うようにしたそうです。
席に着いてもE氏は会話をしようとしてきません。そこで、プロフィールに「徳島出身」とあったため、こんな話をしてみました。

「Eさんは徳島県出身なんですね」
「そうです」
「テレビで見たんですけど、最近『鳥貴族』が初めてできたらしいですね」
「そうみたいですね」
せっかく話題を探して振ってみたけれど何も食いついてこなくて、間がもたず辛かったという美咲さん。なんとか1時間つないで、結婚相談所のサービス画面で「お断りボタン」を押しました。
翌日、結婚相談所から連絡があります。Eから「
田舎出身であることを馬鹿にされ、人間性を疑います」という内容のクレームが入った知らせでした。
決して馬鹿にするつもりで言ったわけではないし、相手は目線も合わせず会話をする姿勢も感じなかったのに。もはや担当者に事情を説明する気力もなかった美咲さんは、そのまま結婚相談所を休会。
E氏以外に、お見合いした男性の中で2回目のデートに進んだ男性もいました。
その中のある男性は、美咲さんより数センチ身長が低かったそうです。それでも特に気にならず、会話も弾んだので仮交際に進んだのですが、
2回目のデートで「背が高すぎませんか」と言ってきたそうです。
自分より女性の方が背が高いのが嫌なら、プロフィールで分かるのだから最初から断ればいいのに。