これまでのところ、特に火災の被害を受けていないというジェニファーの自宅。そのため、家が避難勧告地域に入っている元夫ベン・アフレックも避難してきていると報じられている。元妻ジェニファー・ロペスと破局後、30億円以上で購入したカリフォルニア州ブレントウッドにあるベンの自宅も、現段階では被害は免れているそうだ。
ただ、25年間同じ地域に住み続けているという彼女は、家を失った友人たちのことを思うと、罪悪感に駆られるとも明かした。
「友人たちのことを思うと胸が張り裂けそうです。住処を失った100世帯、5000棟が思い浮かびます」
「よく考えなくても、家を失った友人の名前を100人挙げることができます」
「家の中を歩くと、一種の罪悪感を感じます」
このような困難な状況のなかで、「私に何ができる? どうやったら助けられる? 今の私に提供できるものは何?」と必死に考えたというジェニファー。「そう遠くない場所で何か力になれることがあるはず」と気づいた彼女は、世界中の被災地で食事支援を行う米NGO「ワールド・セントラル・キッチン」で活動を開始。
避難所に身を寄せている人々や、消防隊員など現場で対応にあたっている人々に食事を提供する手伝いをしている。
ロサンゼルス郡検視局によると、今回の山火事でこれまでに27人の死亡が確認された(1月16日時点)。当局は「まだ危機は脱していない」として住民に警戒を呼び掛けており、いまも8万人以上が避難の指示の対象になっている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>