『水ダウ』クロちゃんの“破局”は「皆が読むべき恋愛の教科書」。モラハラするのは“自信満々の男”だけじゃない
1月22日に放送された『水曜日のダウンタウン』（TBS系）の反響がすさまじい。番組内では安田大サーカスのクロちゃんが、かねてより交際していた恋人・リチにプロポーズしたものの失敗。さらにはリチから別れを切り出され、2年間の恋人関係は解消された。
プロポーズの失敗はもちろん、リチがクロちゃんに伝えた別れの理由があまりに赤裸々だったことも話題を呼んだ要因。また男女を問わず、今回の一部始終は“恋愛の教科書”にもなりそうだ。
リチは「2年間、1回も対等に見てくれなくて。ずっと下に見られてるなと思って過ごしてきた」という。また、クロちゃんが望む服装や髪型にさせられていたこともストレスだったようで、「クロちゃんの理想の彼女っていうのを演じてきてた。今までの私は本当の自分じゃない」「本当の自分を出すと全否定される気持ち。理想の彼女を演じるのは限界です」と吐露。
また、リチは昨年12月に放送されたクロちゃんのレギュラー番組『クロナダル』（テレビ朝日系）にVTR出演した際、「彼には結婚する相手の条件があって。まず20歳～24歳まで。もうアウトなんですよ私。だから大目に見てあげてるっていうスタンスで」と話した。
他にも、「年収800万円以上、あとは運転免許持ってる人。私アウト」「結婚するためには、免許頑張って取らないといけない」と、クロちゃんが掲げる結婚条件に自身が該当しないことへの葛藤も語っていた。
『クロナダル』では『水曜日のダウンタウン』とは違った角度ではあるが、リチがクロちゃんから見下されていたことが十分に伝わってくる。
画像：TBSテレビ『水曜日のダウンタウン』公式サイトより
「ずっと下に見られてるなと思って過ごしてきた」
これにはクロちゃんは「それズルいよ、今言うのって」「言ってくれたら俺、考えるじゃん」と本心を話してくれなかったことへの不満を口にするが、「だって『リチが頑張ってくれない』とかいつも言うから」「対等に扱ってくれないから本音とかも怖くて言えない」と返答。 さらには、「私をデートに誘うのもSNSのネタにするためだけ。『全部SNSの道具みたいにされてるな』って思ってた」とも話し、楽しいながらも辛さを抱えた2年間だったことを口にした。
