Lifestyle

“外出先で頭皮のニオイが気になる問題”が解決。無印アイテムがアラフォー筆者の持ち物のスタメンに

コスパ良好&1本だけで完結できる気軽さが◎

無印良品「水のいらないシャンプー」 使い方は一般的な液体タイプのドライシャンプーと同様です。  ①頭皮に適量スプレーする、②指でなじませる、の2STEP。「シャンプー」ですから、髪の毛ではなく、頭皮に吹きかけるということですね。 無印良品「水のいらないシャンプー」を使う高木沙織 私は簡単そうな頭頂部からスプレーしてみます。  15cmほど離した位置でプッシュすると、広範囲というよりはまとまった範囲……というかわりとピンポイントで湿ります。なので、指先で液体を広げながらなじませる感覚です。 無印良品「水のいらないシャンプー」を使う高木沙織 スプレーが頭皮にかかるとヒヤッとし、リフレッシュ感のある軽めの香りがふんわり。指先で頭皮に揉み込んでいくうちに、モワッとしていた頭皮の不快感が軽減!  揉み込みなじませるうちに、頭皮だけでなく生え際から数cmの髪の毛にもスプレーが行き渡るのか、“皮脂でペタッとボリュームがなくなる問題”にもそこそこ効いている気がしました。 無印良品「水のいらないシャンプー」を使う高木沙織 側頭部や後頭部は、髪をかき分けながら頭皮を狙ってスプレー。  鏡の前でも自分ではよく見えないのが後頭部付近ですが、なんとなくで大丈夫そうです。そもそも普段のシャンプーも、手探りでやっているのでなんら変わらないですね。 無印良品「水のいらないシャンプー」を使う高木沙織 容器の角度によっては上手くスプレーできないこともありましたが、何度か使っていくうちにコツがつかめ、難しさを感じることもありませんでした。ただ、中身が少なくなってくると、多少の使いにくさはあるかも?  10~20プッシュで頭皮全体に行き渡らせそうです。不思議なもので、使用後に髪が濡れたような感じにはなりません。

運動後にお出かけするときのシャワーをカットできるほどの効果!

 もちろん水で洗い流すほどではないけれど、確実にスッキリする――というのが個人的な感想です。心なしか根元がふんわりしたのと、頭を振った時にフワッと漂うハーブ系の香りがやり過ぎ感がなくて好印象。  40代になり、ふとした瞬間の頭皮のニオイが気になりだした筆者。基本は夜のうちにシャンプーするのですが、ヨガやボルダリングをした後に予定がある時などはいったん帰宅してシャワーを浴びることも……。  手間も時間もかかるのが悩みでしたが、「水のいらないシャンプー」を使うことで、気になっていた頭皮の汗、蒸れ、ニオイ対策が自分の中で合格レベルに到達。これがとにかくラクで、すっかり鞄のスタメンになりました。  しかも保湿成分のおかげなのか、ブラッシングをするとほど良いまとまりも感じられるのがgood。 無印良品「水のいらないシャンプー」を使う高木沙織 とはいっても、体調不良でダウンして3日目連続で頼ったときにはさすがに限界を感じましたが……(笑)。そんなときは、タオルなどで拭き取る一手間をくわえるとよりスッキリとした仕上がりになるそうです。  10mlあたり89円とコスパもそこそこ。ドライシャンプーのなかでは決して高くなく、お手頃な部類といえるでしょう。  また、スプレータイプのドライシャンプーはエアゾール缶入りのものも多いなか、プラボトルで廃棄の手間がかからないのもうれしいポイントですね。  ドライシャンプーを使ったことがない人や、成分を重視する人には、手に取りやすいながらも高品質な無印良品から試してみるのはかなり“アリ”な選択だと思いますよ! <文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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