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うつで退職した娘を「甘えだ」と突っぱねる母親。食事を残した娘に“まさかのひと言”

障がいを理解し合える彼氏ができた

 茜さんは自己紹介文に、自分の症状や趣味を書いた上で「子どもは欲しくありません」と明記していました。  そして、同じことを書いている4歳年上の大輔さん(仮名)とマッチングします。彼はASD(自閉スペクトラム症)です。カフェに行くのが好きという共通点もありメッセージのやり取りが続き、知り合って1カ月後にデートをすることになります。  一度も女性と交際したことがないと打ち明けてくれた大輔さん。就労移行支援という、障がいのある人が一般企業に就職するための職業訓練等を受けている最中であることも話してくれました。  母親の反対を押し切って行動を始めた茜さん。一歩、二歩と踏み出したことで、自分の居場所を見つけつつあります。 【IRODORI】 障がい者の出会いを応援するマッチングアプリ。障がいを持つ人、障がいに理解のある人のみが在籍している。恋愛はだけでなく仲間や友人探しでも利用可能。累計ダウンロード数6万以上、報告されたカップル成立数300組以上。 【第1回記事】⇒「朝起こされるとき、母に性器を触られる」“異常すぎるDV母親”から逃れた、31歳女性の胸中 【第2回記事】⇒「母は包丁を振り回し、父も姉も精神を病んだ」“普通じゃない母親”に育てられた31歳女性。成人しても続く“虐待”の異常性 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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