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夫の部屋で見つけた“怪しげなノート”を開いてみたら…→夫が隠していた“秘密”にドン引き

夫が書いた官能小説(!)を発見してしまう

頭を抱える女性の後ろ姿 スマホをのぞき見したことは言えない。でも、このままモヤモヤしていたくもない。もう一度、夫に自分の気持ちを伝えてみようか……?  そう悩むようになった亜弥さんはその後、よりドン引きしてしまう秘密を目の当たりにしてしまうのです。  ある日のこと、翼さんは友達との飲み会で酔いつぶれて帰宅。嘔吐したため、亜弥さんは夫の自室へ着替えの洋服を取りにいきました。  普段は入ることがない夫の自室は、イメージしていたよりも綺麗だったそう。だからこそ、机の上にあった一冊のノートが目に止まりました。 「本能的に見ちゃいけないと思いましたが、開かずにいられませんでした」  すると、そこにはスマホに撮りためてあったようなチアガールの写真がびっしりとコレクションされていたそう。亜弥さんは夫の収集癖にあらためて驚きつつ、ページをどんどんめくっていきました。 「途中から小説みたいなものが綴られていたんです。読んでみると、チアガールと自分がいちゃいちゃする官能小説で……。あまりの気持ち悪さに鳥肌が立ちましたね」

ただ単に「気持ち悪い」で済ませていい問題ではないかもしれない

 その日以来、亜弥さんは翼さんに誘われてもバスケ観戦を断るように。翼さんは急変した亜弥さんの態度に首をかしげつつ、ひとりでバスケ観戦に出かけています。 「見てしまったノートや写真のことは言えていませんが、このままなかったことにはできない。正直に話すと、あれを見てから夫に触られたくなくなって、レスになっています」  女子スポーツ選手に向けられる性的な視線がようやく議論の俎上にのぼるようになった現在。亜弥さんの抱いた「気持ち悪さ」も、ようやく広く共感を得られるようになってきたところでしょうか。  様々な試合をダンスパフォーマンスで盛り上げてくれる、チアリーダー。彼女たちにいかがわしい視線をむやみに向けることなく、節度あるエールを贈れるファンでありたいものです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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