――2025年で芸能活動13年ですね。
瀧内:衝撃です(笑)。早いです。もう13年もやらせてもらったのかと。
――最近の大活躍については、ご自身ではどう受け止めているのですか?
瀧内:みなさんにそう言っていただけるのですが、実感がともなっていないですね。ゆったりとやってきているので、自覚が薄いのかも知れません。それこそ大河ドラマをやらせていただいたことで自覚を持つようになりましたけど、何をやっていても演じることの面白さは変わらないです。特に専門職の役が面白いですね。取材に行くのが大好きなんですよ(笑)。
――それは役作りのことですね。
瀧内:今、検事の役を演じさせてもらっているのですが、普段検事の方に会うことってなかなかないですよね。普段どういった生活をなさっているのか、お話を聞かせてもらいたくて、お会いさせていただいたり、裁判所に調停を聞きに行ったり。そういう取材が好きなんでです(笑)。
――知名度上がったことでどういう影響がありましたか?
瀧内:個人的には、特別なにかが変わったことはないのですが。それでもまわりの反響を見て、感覚的に変わっていく時期なんだろうなとは、去年初めて感じたことではありました。これまで以上に責任感、自覚を持つようになったと思います。
――30代後半はどのように過ごしたいですか?
瀧内:2~3か月くらい前に30代後半になったのですが、女性は節目みたいなものでちょっと変わることもありますね。四捨五入で34歳までは浮かれていたような気がしますが(笑)、今はちょっと違う感じはしています。