――それは具体的に聞いても?
瀧内:今は自由な時代で、人それぞれどういう人生を歩むかだと思うのですが、結婚をして子どもを授かりたいという意識が強くなりました。ご縁もありますが、そこへの意識は芽生えましたね。と、言いつつお仕事も楽しいので、自分のやりたいことと、自分の生活がどういうふうに交わっていけるだろう、ということは考えますね。
――そこも含めて今後の展望はどのように考えていますか?
瀧内:そうですね、二つあるかな。お仕事はずっと続けていきたいとは思う。プライベートとしては子どもを育てたいという想いはあります。それがいつかは分からないけれど、その上で生活を大切にしていきたいという気持ちが強いですかね。展望というか、そうなったらいいなあと思っているところです。
<取材・文/トキタタカシ ヘアメイク/董氷 スタイリスト/佐々木悠介>
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、
インスタグラムにて写真レポートを行うことも。