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「電気ついてるよ〜」じゃないよ!“敷地内同居”の義父母にウンザリする38歳嫁の本音とは…

電気消し忘れを家族LINEで指摘される日々…

高齢男性 その後も、義父母の干渉はエスカレート。部屋の電気を消し忘れたときには、義母からの要望で新居を建てた際に作った家族のグループLINEに「電気ついてるよ~!」とのメッセージが届くように……。夏子さんは常に監視されているような気がして、落ち着けません。  また、義父母は孫とより交流を深めようとするようになったそう。以前は夏子さんの意見を優先し、あくまでも両親が面倒見られないときだけサポート役に徹してくれていましたが、今では自分たちが世話を焼きたいと思ったときに息子さんと関わるのです。 「義母は平日でも『今日はおばあちゃんたちと寝ようか』と息子に言います。学校がある日は、バタバタするのでやめてほしい。義父は以前、私に言わず、息子を勝手にスーパーへ連れ出したことがあります。玄関の鍵が開いたまま息子がいなくなっていたので、仕事から帰宅した私はすごく焦りました」  そんなモヤモヤを夏子さんは夫に相談していますが、「かわいがってくれてるんだから少しは大目に見てあげよう」と言われてしまうそう。なぜ、誰も気持ちを分かってくれないのか。どうして夫は、妻よりも義父母の味方になるのか……。心の中にある怒りはどんどん膨れが上がっていき、最近では夫婦仲も悪くなってしまいました。 「人って、してもらったこと全部にありがとうって言わないといけないんでしょうか。ありがた迷惑なことに対して素直に、やめてほしいと言うのはダメな大人なんでしょうか……」  夫が頼りにならない今、夏子さんは義父母へ直接伝えるという最終手段をいつ行おうかと悩んでいます。  二世帯住宅ほど近くはないけれど、快適な距離感を保ちにくくもある敷地内同居。夏子さんの穏やかな日々は、いつになれば戻ってくるのでしょうか。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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