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新人看護師の居眠りを注意したら、後日電話してきた“まさかの人物”。裏切られた気分に…/びっくり体験人気記事

研修が終わった途端に失踪する新人

 しかし、この祥子さんの行動が後に問題になることに。 「2週間の新人研修が終わると、それぞれ自分の配属先の病棟に挨拶に行くことになっていました。でも、私が講義中に居眠りを注意して起こした新人だけ、その日無断欠勤したんです」  欠席の連絡は就業時間になってもなく、その日は病院からの電話にも出なかったそうです。 「翌日も無断欠勤で電話連絡も出なかったので、もしかして何かあったのではと心配しました。翌日、住所から家まで行ってピンポンを鳴らしてみたのですが、留守でした」

はじめて知った「退職代行」

固定電話 その新人の無断欠勤が1週間続いた頃、病院に一本の電話が鳴ります。 「その電話は本人からではなかったんです。私はその時、はじめて『退職代行』のことを知りましたよ。電話してきた方は、退職代行者でした。その方が言うには、私が居眠りを注意したことがショックで彼女は出勤できなくなったとの話でした」  後日、スーツを着た代行業者がやってきて、わずか10分ほどで退職の手続きやらロッカーに残された私物の引き取り作業を行い、立ち去っていったそうです。 「無断欠勤が続いたので、もう顔を見せには来られないのかなとは薄々思っていました。でも、まさかなんの挨拶もなしで最後まで本人が来ないとは思ってもいませんでしたよ。 私、新人研修頑張ったのに、研修が終わった途端に急に退職って……、なんだか裏切られた気分です。保険やなんやらの手続きも、代行業者さんが人事部に行ってやっていましたね」
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「今の子って本当によくわからない」
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