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石破首相夫人、花柄ワンピースは68歳ファーストレディとして適切か?「外交の場なのに」批判の声

68歳のファーストレディとして花柄ワンピースは適切か?

もちろん何歳がどんな洋服を着ようと個人の自由です。しかし東南アジアの外遊という公的な場所でのファーストレディの服装として適切かどうかがXでは関心の的になりました。 「おばさんでもスナイデルを着ても全然いいと思うけど、68歳のファーストレディが外交という大事な場でこれを着るのはどうなのかな」、「外国のファーストレディのように可愛らしさよりも格好良さを、ラフさよりも威厳を出してほしい」、「自分の国のリーダーの奥さんがこの格好は恥ずかしい」とTPOに合っていない着こなしだと指摘していた人も多かった模様です。 さらには佳子夫人の胸元には突起も見られ、「まさかノーブラなの?」と心配する声や髪の毛が乱れてノーメイクのようにも見える姿から「事前に誰か指摘する人はいなかったの?」、「愛妻家アピールかもしれないけどこんな姿が世界に発信されるのは夫人が可哀想」と佳子夫人に同情している人も現れていました。 また4月29日にはベトナム訪問を終え、次の訪問国であるフィリピンに出発する石破総理と佳子夫人の姿が報道されました。 このときも佳子夫人は細かな青い花が散りばめられたふんわりとした白のワンピースを着用。このワンピース姿にも「ダサい普段着にしか見えない」、「アラフォーの私でも外でこんなワンピース着てたらパジャマにしか見えないのに」、「スーツを着ろって言ってるんじゃない。立場と年齢に合った格好をすることがそんなに難しいの?」と非難の声があがっていました。

たびたび指摘される石破総理のマナーや所作

今回の佳子夫人の服装に関しては、自身が選んだのか、専属のスタイリストが選んだのかはわかりません。しかしそのあまりにもふんわりとした可愛らしいデザインと着こなしに多くの人が疑問と落胆の声が多いのは事実です。 石破総理といえばたびたび食べ方やスーツの着方、諸外国の要人とのコミュニケーション所作などのマナーがネットで話題になります。そのたびに「奥さんは注意しないのだろうか?」という声もあがっていました。 しかし今回の佳子夫人の着こなし騒動によって「この夫人ならさもありなん」、「着こなしに関しては麻生総理は夫婦で完璧だったからやっぱり夫婦は写し鏡か」といったあきらめの反応も。 石破総理自身も積極的にSNS投稿をしており、国民に対して精力的に政治活動をアピールしている姿勢がうかがえる今回の東南アジア訪問。 しかし自国民が物価高に苦しんでいる現状で、自民党の裏金問題がいまだに指摘されており、さらにはローマ教皇フランシスコの葬儀に参列しなかったことなど自国民への支援と外交術に疑問の声が続いている中で、ベトナムの脱炭素に2.9兆円の投資を発表して今まで以上に強い反感を招いています。 そこに来たのが佳子夫人のワンピースの着こなしであったため、否定的な意味で注目されるのも無理はないでしょう。 逆を言うと、政治の力で自分の生活や日本社会がよくなっていることが実感できていれば、ここまで佳子夫人のワンピースが批判されることもないのかもしれないという証左なのかもしれません。 <文/エタノール純子>
エタノール純子
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中
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