ア然…会社のトイレで目撃したベテラン女性社員の「ドロボウ行為」とは?/びっくり体験人気記事
怖いお局事務の握りたくもなかった“弱み”とは…
渡辺さんがトイレのドアを開けると、お局社員はあわてて立ち上がり、片手に持ったナプキンを隠しながら、トイレの個室に入っていきました。
「以前から、女子社員の中では“誰かがナプキンを盗んでいる気がする”という噂もあり、私自身も、数こそ数えていないものの、ナプキンの減りが早すぎるとは思っていました」
目撃後、頼んだ仕事を早くやってくれるようになった
「結局私はその後、それをお局社員に確認するようなことはしませんでしたし、言いふらしたところで、どうせ私が出どころだとバレて損する気もしたので、その日の出来事は胸にしまうことにしました。
ただ、その後そのお局社員さんは、私の請求書は光のスピードで作成してくれるようになりました。請求書を受け取りに行く時の、笑顔の裏にある無言の圧力……もともと気を使ってはいましたが、他部署でよかったと、心の底から思いました」
握りたくもなかった弱みを握ってしまった渡辺さんなのでした。
<文/ミクニシオリ イラスト/とあるアラ子> 1
2


