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フリーメイソン怒りの投稿!自民党とアメリカCIAのズブズブをXで批判。その建前のウラには?/辛酸なめ子

 このところ、政治の世界でもよく「ディープ・ステート(闇の政府)」という単語を目にします。  インドの与党であるインド人民党が「ディープ・ステート」勢力を非難したり、トラス元英首相が「ディープ・ステート」を話題に出したり、闇の世界がすっかり表の世界に知れ渡って、陰謀論好きとしては物足りない感じがありますが、トランプ大統領と闇の政府の攻防なども気になるところです。

CIA機密情報公開、日本との関わりも

 そのトランプ大統領が、ケネディ暗殺に関する機密情報公開を行ったことが話題になりました。1963年のケネディ暗殺に関する約6万4000ページもの機密情報が公開。文書ファイルを開いて解読するのだけでも大変です。  ケネディはCIAの秘密活動(フリーメイソンの利害など)を暴こうとしたために暗殺されたとする説が、長年囁かれていました。  CIA陰謀説を裏付けることが書かれているかが焦点の一つでしたが、今のところそのような内容は見つかっていないようです。  いっぽうで、この文書には、日本とCIAとの関わりについても触れられていることが判明。これまで日米の政府に存在を認められていなかった、CIA東京支局が存在することが書かれていました。CIAが自民党などへの資金提供していたことも明らかに。

「フリーメイソン日本」看過できないと批判

 文書が公開された直後、「フリーメイソン日本」のX(旧Twitter)のアカウントが即反応。以下のような投稿をしたことが話題になりました。
(画像:フリーメイソン日本 X より)

(画像:フリーメイソン日本 X より)

「我々フリーメイソンは、自由、平等、博愛の理念のもと、各国の主権と民主主義の尊重を基本原則としてまいりました。 先日、アメリカ合衆国大統領令に基づく情報開示によって公開された文書の一部において、日本国の政権政党である自由民主党とアメリカ合衆国中央情報局(CIA)との資金的関係、さらには一定の支配・影響関係が示唆される事実が明らかになりました。 このような事態は、日本の主権国家としての独立性、そして国民主権の原則を根幹から揺るがし兼ねないものであり、自由と民主主義を重んじる我々フリーメイソンの立場からは当然看過することはできません。—後略—」 この突然の文書はいったいどんな意味を持っているのでしょう。まだほとんどの人が文書の中身を知らないのに、わざわざ自分から宣言するとはよほどのことです。
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フリーメイソンのホールで背筋が伸びる思い
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