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「テレビに出ない」過去の発言から一転 令和ロマン・くるまは“テレビ出演&キャラ変”で大復活か

お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまが、テレビ番組への復帰を果たしている。
令和ロマン

画像:ソフトバンク株式会社 プレスリリース(PR TIMES)より

高比良は、一連のオンラインカジノ騒動で吉本興業を退社し、現在は事務所に所属しない形で活動中。コンビ活動は継続しているが、相方の松井ケムリは吉本興業に所属しているというイレギュラーな状態となっている。 そんな高比良だが、5月22日、5月29日に『ラヴィット!』(TBS系)に出演し、さらに5月28日深夜には自身がMCを務める番組『ひっかかりニーチェ』(テレビ朝日系)に復帰。それぞれの番組で元気な姿を見せ、ファンを安心させている。

テレビ復帰と騒動の影響

高比良のテレビ復帰は、一連のオンラインカジノ騒動が一段落したタイミングに合わせて進められていたようだ。5月22日に、書類送検されていた吉本興業のタレント6人が賭博の罪で略式起訴されたことが公表された。このタイミングに合わせ、高比良のテレビ復帰が進められたと考えられる。 これで長く続いたオンラインカジノ騒動が一段落した印象だが、果たして高比良はテレビ出演を続けていくのだろうか。筆者は、今後は積極的にテレビ出演を増やしていくと予想する。

「テレビ出ない」発言からの変化

まず、大前提として高比良は、かつてテレビ出演をメインとしない活動を行うと公言して話題を集めた。この発言は後に本人によって補足が何度も行われているが、要約すれば「テレビを作っているのが上の世代で、熱量が自分と合わないため出演する番組を選んでいる」という内容だ。 2024年7月に出演した『あちこちオードリー』(テレビ東京系)では、「(テレビが)向いていないっていうのがあります。役に立てないので」と発言。こういった発言がきっかけで、令和ロマンはテレビに出たがっていないという情報が広まったわけだ。 しかし、この発言をしていた頃とは、高比良の状況がまったく違う。現在は、吉本興業を退社したことで本業だった漫才をする機会が激減している。 高比良がテレビに出ないと発言していた頃は、『M-1グランプリ』を制覇したコンビとして劇場やイベント、ライブで無数に漫才を披露していた。テレビに出演しなくても、純粋に漫才を追求する仕事で十分な収入を得ていたことになる。 だが現在は、相方が吉本興業に残っているとはいえ、同社が運営する全国の劇場公演に復帰した情報は聞いていない。今の活動はYouTubeチャンネルの運営とポッドキャスト番組だけで、仕事が激減しているのは明白だ。収入面でも、高比良がテレビ番組に出演する機会を増やすのは必然だと考える。
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騒動でキャラに変化か?
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