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春ドラマ“助演俳優”ベスト3!『めおと日和』のプレイボーイも良かったけど、不倫相手の妊娠で『家族になろうよ』を熱唱のイケメンがNo.1!

高橋光臣『夫よ、死んでくれないか』/『あなたを奪ったその日から』

あなたを奪ったその日から 高橋光臣

画像:『あなたを奪ったその日から』公式HPより

そして春クール助演でもひと際異彩を放っていたのは高橋光臣ではないでしょうか。 『あなたを奪ったその日から』(カンテレ系)では、主人公(北川景子)とともに食品事故で子どもを失った悲劇の夫を、安達祐実・相武紗季・磯山さやかがトリプル主演した『夫よ、死んでくれないか』(テレビ東京系)では、相武紗季演じる璃子を束縛する夫・弘毅を演じました。
夫よ、死んでくれないか 高橋光臣

画像:『夫よ、死んでくれないか』TVerより

GPSに下着並べ…“束縛夫”高橋が話題沸騰

『あなたを奪った~』では、娘を失った哀しみと、妻に寄り添えなかった葛藤を抱える夫をリアルに表現。そして何といっても大きな話題を集めたのが『夫よ、~』における、妻を愛しすぎるが故の奇行の数々です。
GPS管理やメールチェックは当たり前のことで、不安になって暴れて頭を打ちつけたかと思えば、璃子の下着を床に並べたり、クローゼットで待ち伏せしたり——クセが強いというか、完全にヤバい人。 でもなぜか憎めないのです。不倫相手の子を身籠った際には、自分の子ではないのに『家族になろうよ』を熱唱!思わず吹き出して笑ってしまいました。どこまでも璃子を愛している一途さや、高橋自身が持つ愛嬌が醸し出されるからこそ、彼を憎めないのではないでしょうか。 高橋といえば日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』での熱血キャプテンをはじめ、真面目な好青年といった印象が強いですが、今回の強烈な束縛夫で新しい一面を見せてくれました。こんな高橋の狂気的なダメ男、ちょっとクセになりそうです。 地上波はもちろん、配信系ドラマも良作が続々と制作されています。主演だけでなく、脇で作品を支える名優たちの活躍も見逃せません! <文/鈴木まこと> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201
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