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赤ちゃんが川に向かってハイハイ…注意しても響かない“非常識キャンパー”の実態

お風呂場でも赤ちゃんから目を離す大人たち

 真子さんは、共有スペースでのマナーや周りの見えなさに正直びっくりしたと話してくれました。子どもは親がしっかり見ていてほしい、と。 「一番驚いたのが、大人が何人もいるにも関わらず3人の赤ちゃんが洗い場を自由にハイハイで移動していることでした。親同士はみんな身体を洗いながら楽しそうにおしゃべりしていて、赤ちゃんは完全放置。湯船の中にいる子どもたちが赤ちゃんに水を掛けて泣かせていたり、お風呂の中はとにかくカオスな状態で、とても不快な思いをしました」  お風呂で日中の疲れを流すつもりが、お風呂からあがってからどっと疲れを感じるほどだったという真子さん。脱衣所でもおにごっこをする子どもたち、ドライヤーを使うこともできず、そのままキャンプサイトに戻ったんだそうです。

赤ちゃんの夜泣きにイライラする親の怒鳴り声が…

夜のテント「消灯時間が過ぎて辺りが寝静まった頃、隣の赤ちゃんの夜泣きで目が覚めました。赤ちゃんが泣くのは仕方ないと思うのですが、それよりもお母さんの『うるさい!寝ろ!』といった怒鳴り声が本当にうるさくて……。定期的に赤ちゃんを怒鳴りつけるお母さんの声のうるささに悩まされた夜になりました」  キャンプで赤ちゃんが泣くのは仕方ないですが、同じ親としてその夜泣き対応の仕方やうるささにここまで眠れないキャンプは初めてだったんだそうです。 「赤ちゃん連れのキャンプは大変だろうし、その気合いは凄いと思う。私だったら赤ちゃんが夜泣きすることを考えたらなかなか真夏のキャンプには連れて来れないと思う」と真子さん。  真夏のキャンプは夜も普段より寝苦しかったりするので、連れてくるなら親が楽しむだけでなくもう少し子どもをしっかり見てあげてほしいですね。 <文/鈴木風香>
鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
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