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優男イメージの38歳俳優が魅せた“平成の二枚目しぐさ”に悶絶!木村拓哉・福山雅治を彷彿とさせる色気

優男だけじゃない!“狂気の中村”も必見

ちなみに優男イメージが強くとも、過去の出演作を振り返ると、中村が実に多彩な役柄を演じてきたことが分かります。優男のイメージとはちょっと違う出演作のなかから、筆者のお気に入りをいくつかご紹介。 まず、狂気系中村はぜひ観ていただきたい。山田孝之主演の『闇金ウシジマくん Season3』で演じた、最恐の“洗脳くん”神堂大道役。偶然を装って上原まゆみ(光宗薫)と出会い、暴力と甘い言葉で洗脳し家族もろとも地獄に落としていくという役どころです。初めてこの作品を観たときは、背筋が凍り、中村を心底恐い俳優だと思いました。 映画『孤狼の血』で演じた狂犬・永川恭二役も完全アウトローで、彼が演じてきたなかで最もイカれた役ではないでしょうか。それでも目が離せないほどの魅力を放つのが中村の凄さ。プライドの高いモラハラ夫を演じた『ホリデイラブ』も、暴力的なシーンの合間にふと人間的な弱さを見せるなど中村の高い演技力が光っています。

ギャップにハマる!この夏は“中村倫也”沼へ

ハケンアニメ!

画像:『ハケンアニメ!』公式HPより

また飄々とした俺様に見えて、実は熱血というギャップで魅了してくれたのは映画『ハケンアニメ!』。アニメ作品の若手天才監督・王子千晴を演じており、カリスマ感だけでなくクリエイターとしての熱量や苦悩までを繊細に表現し、作品の質を押し上げていました。 皆さんご存じの通り、高い演技力をもつ中村。この夏は、『DOPE 麻薬取締部特捜課』で二枚目全開の中村倫也の沼にどっぷりハマりたいと思います。 <文/鈴木まこと> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201
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