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彼との花火デート。ケチって2000円のゆかたを買った女子大生の悲劇/恋愛人気記事BEST

 ホテルに入った沙知さんは、ずぶ濡れになった浴衣をカーテンレールにかけたそうです。 「その日は疲れてすぐに眠ってしまいました。いま思えば、寝る前に気が付けば良かったんです。  朝起きて干している浴衣を見てビックリ! 浴衣の柄が変わっているんです。なんか色かにじんでいるような……。もしかして色落ちしてる!? と気付いた時は既に遅し……。アイボリー色のホテルのカーテンには浴衣のオレンジ色がしっかりと色移りしていました……」 カーテン カーテンを外して洗ってみましたが、しっかり色が着いてしまったようでまったく落ちませんでした。 「さすがに隠しようがないので、フロントに電話して部屋に来てもらいました。従業員もカーテンを見るなり『さすがにこれは……』と絶句していましたね。  ホテルの備品って壊したりしても基本弁償代はないそうなのですが、5000円以上の物はさすがに弁償させられるそうです。従業員も『そういうご事情なのに大変申し訳ないのですが……』と同情してくれましたが、カーテン代7千円はしっかり請求されましたね……」  格安の浴衣のはずが、逆に高くついてしまった沙知さん。ゲリラ豪雨も多いこの季節。服を選ぶ時は色落ちしない素材か、よく考えることをオススメします……。 <文/結城 イラスト/鈴木詩子>
結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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