ひきこもりの40歳娘を、重労働で支える70代両親の苦悩「何も言わず見守るのは間違い?」/義実家・家族人気記事BEST
正社員は無理でも、再び働けるようになってほしい
「10代のころ、ひきこもっていた娘に私と主人があれこれ口を出して、結果的にますます家から出られなくなってしまったんです。再び娘がひきこもりになってからは“見守ってきた”と言いましたが、私たちにはそうすることしかできなかったんです」
社会復帰を考えた場合、やはり8年という職歴の空白期間は大きなネック。現在は各地でひきこもりの方を対象とした就労支援があるとはいえ万全はいえません。しかも、瑛子さんも絵美さんもこれまで支援団体などに相談は行っていません。そのため、仕事も自力で探すとなると簡単に見つかるとも思えません。
娘には幸せになってほしいが、待ち受けるのは厳しい現実ばかり
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2


