夏ドラマで輝いた“芸人”ベスト3!M-1ファイナリストの“哀愁”も良かったけど、“原作にない男”を演じたイケオジ芸人が1位に!
第2位:かが屋・賀屋壮也 ― 童貞×不倫!? ギャップ演技が光る
第1位:アルコ&ピース平子祐希 ― “原作にない男”がハマり役に
ちなみに、黒木は原作漫画には登場せず、ドラマのオリジナルキャラクターだ。平子が一から作り上げている登場人物である。 黒木のキャラクターは平子の芸人としてのキャラそのもので、キザなセリフも連発する陽気な性格。平子が得意とする「デキる男キャラ」に仕上げられており、真面目な雀との相性が良く人気キャラになっている。 第10話では、黒木の自宅でBBQが行われるのだが、家庭での良きパパも自然体に演じて平子の魅力が全開に。作品に彩りを与える俳優として、今後も重宝されそうだ。 そんな平子は8月には、レトロな雰囲気が話題の架空名作劇場『人情刑事 呉村安太郎』(テレビ東京系)で主人公の呉村安太郎を担当。呉村安太郎を演じる加賀美勲という往年のスター俳優を演じるというトリッキーな設定ながら、しっかり90年代風の演技を見せて高評価を得ている。演技力が高く、俳優としてのブレイクも間違いないだろう。 さて、ここまで独断と偏見で俳優業で今後が期待される芸人を3人紹介した。現在ではドラマや映画に出演する芸人が多くなっているが、今回取り上げた3人は間違いなくこれからも活躍を続けていくだろう。 <文/ゆるま小林>
ゆるま 小林
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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