
画像:LVMHファッション・グループ・ジャパン合同会社 ロエベ ジャパン プレスリリースより(PRTIMES)
今回の深津さんの美貌に注目したのは美容好き界隈です。一般人の間でもアンチエイジングのための整形や美容医療が盛んに行われている現代。気軽にヒアルロン酸やボトックスなどを打てる時代だからこそ、一般人の目利きも鋭くなっていることは否めません。
女性芸能人の容姿について以前から「劣化した」「太った」「老けた」などと加齢による変化を指摘するネットの声があったことは事実です。しかし、最近では「〇〇さん、また頬と唇にヒアルロン酸入れたのかな」「お手入れしすぎて顔の表情が不自然になっている」など、美容医療による若作りについての声も増えてきました。
だからこそ実年齢に抗ったり無理にアンチエイジングの施術をしたりせず、自然に美しく年齢を重ねている印象の女優陣が称賛される傾向が強くなっています。内田有紀さん(49歳)、石田ゆり子さん(55歳)、永作博美さん(54歳)などが最たる例ではないでしょうか。
このため今回の深津さんに対しても、ただ単に若々しく見えることだけでなく、若作りではないナチュラルさに注目が集まっていました。

画像:サントリースピリッツ株式会社 プレスリリースより(PRTIMES)
中には「安達祐実さんや上戸彩さんもそうだけど、深津さんみたいにエラがしっかりあるとたるみにくくて老けにくい。最近若い子がやってるエラの骨を削ったりボトックスでエラの筋肉を委縮させたりヒアルロン酸で無理やり頬のボリュームを作るのはやっぱりNG」「アップで見るとちゃんとシワや目の下のクマがあるのが自然でいい」といった専門的な高評価の声も。
また、深津さんのほどよく筋肉がついて引き締まった体やボリュームのある毛髪、キメの細かい肌、凛とした表情にも言及する人が多くいました。これらは一朝一夕で作り上げられるものではなく、健康的な食生活、十分な睡眠、適度な運動などで培われたものでしょう。
そして、充実した私生活や自分自身の生き方への自信から生まれる表情・振る舞い・気品は、年齢を重ねたからこそ得られる要素とも言えます。
今回の深津さんの美貌には、内側から表出する美しさが感じられるからこそ圧倒的なインパクトがあったのでしょう。
内面から生まれる生き方や態度、気品、雰囲気の美しさこそが、最強のアンチエイジングであり、他人を惹きつける彼女の魅力であることを、現代の美容医療全盛期において多くの人々が改めて認識したのではないでしょうか。
<文/エタノール純子>