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母は人気歌手、父は国際派俳優…25歳俳優の“存在感”。父のインスタ投稿やデビュー作から読み解く

才能と存在感が浮き立つテレビドラマ俳優

 このスリーショットは、佐藤にとってモデルデビューでもあった。現在では、俳優、モデル、アーティストなど、マルチに活躍する佐藤だが、その中でも特に彼の才能と存在感が浮き立つテレビドラマ俳優デビューはいつ、どの作品だったか?  巨匠リドリー・スコット監督が制作総指揮を務めた海外ドラマの日本リメイク作『THE GOOD WIFE / グッドワイフ』(TBS系、2019年)第1話に、初々しい雰囲気の佐藤が出演している。常盤貴子演じる主人公・蓮見杏子の弁護士事務所に一人の高校生が会いにくる冒頭場面がある。初々しい高校生役ではあるが、ドラマデビュー作出演でも自分の存在感を主張しようとする強い意志を感じる。  近年の出演作としては、西島秀俊が世界的指揮者役を演じた『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(TBS系、2024年)で、天才チェロ奏者役が素晴らしい佇まいだった。  第2話でバッハの「無伴奏チェロ組曲」を演奏する工場の場面は目を見張る演技。クラシック音楽監修の視点から見ても、チェロを抱くように演奏(演技)する佐藤を捉えるローアングルの画面はプロ奏者そのもの。  上述した父と息子のツーショットがユニークなら、同作のチェロ奏者役のワンショットは、佐藤緋美のストロングな魅力がみなぎる代表作だ。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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