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「日本の恥」TKO木下、今度はタイでまた炎上!笑えない問題行動、その裏にある“ズレた感覚”と復活のカギとは?

笑えない過去と“ズレたセンス”への疑問

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画像:株式会社モーシャエンターテイメント プレスリリースより(PRTIMES)

タイへの移住を実行してから、いきなり好感度をさらに下げる行動をしてしまった木下。2019年には後輩芸人への「ペットボトル投げつけ騒動」が報じられたほか、元女子アナウンサーYouTuberとの性被害問題が浮上するなど、笑えない不祥事が多い印象がある。 今回のタイでの問題も含め、なぜ彼はバッシングされるような問題行動を起こすのだろうか。背景には、根本的な“笑いのセンス”が世間とズレているのではないかという見方がある。民放関係者は以下のように指摘している。 「木下さんは、ペットボトル騒動以降、多くのテレビ番組に出演したものの、結果を残すことができませんでした。ペットボトルの件については、松竹芸能時代の後輩芸人が話題にしてくれても笑いに変えることができず、再ブレイクは実現しませんでした。 木下さんはプライドが高く、クズ芸人的な扱いを嫌ったという話もあります。最近ではテレビ番組はおろか、ABEMAなどの配信番組にも呼ばれることが少なくなっています。セルフプロデュースのセンスがイマイチであり、後輩芸人やテレビスタッフが手を差し伸べてもそれをうまく処理できない印象です。今回のタイで起こした騒動もセンスがなく火に油を注いでいると言えます」

再起の鍵は“ネタへの原点回帰”か

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写真左:木本 武宏氏/右:木下 隆行氏 画像:楽待株式会社 プレスリリースより(PRTIMES)

散々な木下だが、過去にはキングオブコントで活躍するなど、コントのネタには定評があっただけに現在の状況を惜しむ声も多いという。 「テレビ関係者の間でも、『ネタに注力して再起を目指すべきだ』という声が多く上がっています。すぐにいろいろなことに手を出す姿勢が、センスがないと言わざるを得ません。 せっかく『TKOコントライブ 47都道府県ツアー』を成功させたにもかかわらず、『タイへ移住する』という話が出て台無しになってしまいました。コンビでフリーランスだからこそ、目先の利益ばかりではなく、コント師としてしっかりとブレイクさせてくれるブレーンを作るべきです」(民放関係者) 今回のタイでのバッシングをきっかけに、TKOとしてどうやって再ブレイクを目指すのかを真剣に考え直したほうが良さそうだ。 <文/ゆるま小林>
ゆるま 小林
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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