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「日本の恥」TKO木下、今度はタイでまた炎上!笑えない問題行動、その裏にある“ズレた感覚”と復活のカギとは?

お騒がせ芸人のお笑いコンビTKO・木下隆行が、移住先のタイで炎上を巻き起こして大バッシングを浴びている。 9月からタイに移住している木下は、自身のInstagramにタイの僧侶が着る袈裟に見える衣装にて寺院周辺で撮影した動画を投稿。この動画が大問題に発展した。

僧侶コスプレ動画が招いた“法的リスク”

0919_TKO木下さん①

画像:テレビ大阪株式会社 プレスリリースより(PRTIMES)

タイは国民の約9割が仏教徒で、信仰心が厚い人が多いことで有名。僧侶は神聖な存在であり、タイの刑法208条では僧侶や聖職者を装う行為に対して罰則が定められている。今回の木下の行動にはすぐに指摘が入り、問題となった動画は速やかに削除。 そのうえで木下は、「またまたお騒がせしております。ただ笑ってもらいたくて撮った動画が不謹慎やとご指摘を受けました。正直知らなかったです、すいません」「でも知らないは言い訳になるので、タイに住む身として今回をきっかけに国のルールをしっかり勉強して行動したいと思います。ご指摘ありがとうございました」と、公式Xアカウントにコメントを投稿した。

「知らなかった」は通用しない――移住者としての責任

0919_TKO木下さん②

画像:株式会社ハイボール プレスリリースより(PRTIMES)

この投稿に、「今回逮捕されなかっただけでも幸運だったくらいに思ってください」「他国の宗教を茶化して恥ずかしいと思わないのか?」「タイに失礼だし、日本の恥晒し」といった厳しい意見が寄せられている。謝罪コメントも含め、今回の対応が芸能人として最悪の選択だったとする声があり、民放関係者もこうした見解を示している。 「まず、タイに移住すると決めたのに、その国の基本的なルールを学んでいなかったことが大問題です。通常、芸能人に限らず、海外移住する際は用意周到に準備をします。今回の木下さんは、タイへの移住を発表したときから中途半端な印象を持たれており、すでにバッシングを受けていました。そのうえ、すぐに問題を起こしたことで、移住は事実上の失敗と言えるでしょう。 それに、謝罪文でありながら誠意が感じられず、結果としてさらにバッシングを招いたのです。削除された動画も見ましたが、内容はおもしろいとは言えず、テレビ関係者の間でも『扱いづらい』という評判が立っています。」
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再起の鍵は“ネタへの原点回帰”か
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