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「はき掃除や草むしりを日課にすると…」一児の母・45歳女優が実感する“日々の習慣の効果”とは

「人間じゃない役もやってみたい」

田中麗奈さん――どういう役をやりたいですか? 田中:漫画原作の役に興味を持っていて、人間じゃない役もやりたいです(笑)。コミカルなこともやってみたいなと思うし、映画などで1年、2年準備して初めてやれるような特殊な技術が必要な役もやってみたいと思います。身体が動く限り、チャレンジしていきたいです。 ――そのためにも40代、どういうことに気をつけて過ごしていますか? 田中:ありきたりな答えですが、健康がまず大事ですよね。身体は動きやすいほうがいいし、自分なりに続けられるような運動みたいなことはしたほうがいいと思います。とにかく身体が資本。 わたしは走ることが好きなので、筋トレしたり、ジムに行ったり、自分の身体を動きやすく、いい状態にすることが大事だと思っています。

子育て世代にも観てもらいたい

田中麗奈さん――そのほかに日々のルーティンはありますか? 田中:掃き掃除や草むしりを日課にしていたら、とても気持ちがいいんですよね。家の中をきれいにすることはもちろんなのですが、家族のためにちょっとでもみんなが気持ちよくなることをすることは、いいことかなと思っています。 ――最後になりますが、読者のみなさんに一言お願いいたします。 田中:女子SPA!読者のみなさんは、わたしと世代が近いと思いますので、このタイトルを聞いて女子高生の余命わずかな恋物語で、若者たち向けの映画かなと思う方もいるかもしれないですが、主人公の両親のストーリーもしっかり描かれているんです。 だからお子さんがいらっしゃる方はお子さんと一緒に観てほしいですし、ママにもきっと胸に響く映画だと思います。試写で映画を観た男性の方で目を真っ赤にして試写室を出ていく方も多くて、パパ、ママ世代も観ていただける作品です。 <取材・文/トキタタカシ>
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
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