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電車内で撮影する迷惑YouTuberおじさん…“再生回数10回”の彼に、思わず声をかけた「私のひと言」とは

 あなたは、疲れがピークに達して思わず口が出てしまったことはありますか?  今回は、そんな“普段ならしない行動”がきっかけで起こった電車内での小さな出来事をご紹介しましょう。

電車内でビール片手に撮影するおじさん

電車内自撮り動画おじさん 松田彩芽さん(仮名・30歳/会社員)は、立て続けに起きたクライアント対応のトラブルに追われ、心身共にくたくたに疲れていました。午前中は納期の遅れをめぐる謝罪、午後は上司からの報告催促。終業時にはパソコンの画面を見るのもつらいほどだったそう。   「もう心も体も電池切れって感じで“とにかく早く家に帰って、お風呂入って、無になりたい”、そう願いながら帰路につく電車の座席にぐったりと目をつぶって座っていたんですよ」  すると大声が聞こえたので、驚いて周りを見回すと、缶ビールを片手にネクタイを緩めている中年男性が「いや〜聞いてよ! コンビニの新しいカレー、マジでスパイス効いてんのよ!」とスマホに向かって話していたそう。 「え、テレビ電話してる? とよく見てみたら……自分の動画撮影をしている様子で」

「再生回数10回」の言葉が気になって仕方ない

 するとその男性が「俺のYouTubeチャンネル、ついに再生10回いったんだよ!」と嬉しそうに語ると車内の空気が、一瞬だけピクッと揺れました。 「え、10回ってどういうこと? ていうか電車内で動画撮るなんて非常識だし、うるさいよ! って乗客みんなが思っていたんじゃないでしょうか」  ですがその男性の延々と続く“独りレビュー”は止まらず、車内に響き渡ったそう。 「斜め前のおじさんは、新聞の陰でため息をつき、男子高校生はイヤホンを深く押し込んで音量アップさせ、向かいの女性は目を閉じて現実逃避モードだし、まるで“全員がこの状況をやり過ごそうとしている無言の同盟”って感じで、地獄のような空気でした」
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気づいたら男性に声をかけていた
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