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米元スター子役、“死のような”離婚を乗り越え再婚へ。SNSで広まった「日本で婚約」の噂を認める

子役として大ブレイクも……私生活では苦難続き

 米南部テネシー州で生まれたマイリーは、13歳でディズニーチャンネルのドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』の主演に抜擢され、一躍大スターに。歌と演技をこなすマルチな才能で世界中の若者を魅了した。  そんな彼女の人生に影を落としてきたのが、複雑な家庭環境。父はカントリー歌手のビリー・レイ・サイラス、母はプロデューサーのティッシュ・サイラスで、有名な音楽一家として知られていた。だがその一方で、両親は長年にわたって別れと復縁を繰り返し、不安定な家庭環境だったといわれている。  2022年には、両親がついに正式に離婚。約30年に及ぶ結婚生活が終焉したことで、マイリーら子どもたちと父ビリーが疎遠になった時期もあったという。彼女は後のインタビューで、家族の崩壊が自身の価値観に強い影響を与えたこと、そして「母の痛みを自分のことのように感じていた」と明かしている。

まるで「死のような」つらい別れだった

 恋愛面でも、多くの波乱を経験したマイリー。若い頃からイケメンたちとのロマンスがたびたび取り沙汰されていたが、なかでも大きく注目を集めたのが、人気俳優リアム・ヘムズワースとの長い交際だった。  2人は2009年の映画共演をきっかけに交際をスタートさせ、別れたりくっついたりを繰り返しながら2018年に結婚。ところが、わずか1年足らずで破局を迎えることに。  2人の関係が悪化した理由をめぐっては、リアム側が「マイリーの度重なる浮気疑惑」を主張し、マイリー側は「リアムのドラッグ使用」を主張したと報じられた。双方の言い分が対立して一時は泥沼化したが、2020年はじめに正式に離婚が成立した。  リアムと離婚する前から、新恋人とのデート現場がキャッチされていたマイリー。あっさりムーブオンしているかに見えたが、離婚後に出演したポッドキャストでは、つらい胸の内をこう語っていた。 「10年続いた関係が終わり、とてもつらい別れを経験しました。あんなにも深い愛を失うというのは、死のようなもの。それはまるで死のようだと感じます」
マイリ―・サイラスとマックス・モランド

結婚に向け一歩踏み出したマイリ―・サイラス(左)とマックス・モランド(右)

 つらい別れを経て、2021年にマックスと交際をスタートさせたマイリー。それからは、じっくりと愛をはぐくみ、交際4年でゴールインへ向けて1歩踏み出した。  さらに、映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(12月19日に日米同時公開)に提供した楽曲『Dream As One』が、第83回ゴールデングローブ賞の主題歌賞にノミネートされたことが先日発表された。  公私ともに絶好調だが、ここに至るまでには、子役イメージからの脱却、家庭崩壊、つらい離婚など、様々な壁を乗り越えてきた。そんなマイリーの新たなチャプターは始まったばかりだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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