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40代の大学准教授。「スペック十分」「高望みゼロ」なのに…全然結婚できないワケ。女性をドン引きさせた“結婚相談所の痛恨のミス”とは

こんにちは。これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。 【関連記事】⇒29歳で「私、ブスだ」と気づいた女性の変身。真っ先にポテチをやめた

高望みなし、40代の大学准教授が、結婚できない理由は?

2021年、新型コロナウイルス感染症拡大の最中に婚活を開始し、2025年の今も婚活中という男性・隆さん(仮名・45歳)が相談にやってきました。 大学で教鞭をとっている隆さんは、結婚相談所を利用していて、婚活歴は4年目。ところが、会った人数は10人前後だというのです。この人数の少なさが不思議でした。
男性の手元

画像はイメージです(以下同)

隆さんは、年収や学歴といったスペックに問題はないし、若い女性と結婚したいなどの無謀な高望みをしているわけでもありません。ご本人は東京在住ではないのですが、出張が多く東京に来ることも多いため、首都圏の女性も対象にしていました。

70代女性と50代スタッフが運営する、老舗結婚相談所

隆さんの婚活スタートは41歳です。若いとは言えない年齢ですが、結婚相談所の女性会員は30代後半が多いので、活動に支障はまだないはず。受験シーズンなど多忙で婚活に時間を割けない時期はあったそうですが、それにしても会えた人数がやたら少ない。 「やっぱり少ないですか。仲人にも相談しているのですが、仲人の対応にも疑問を感じることが出てきてしまって電話する男性の後ろ姿隆さんが登録しているのは30年ぐらいの歴史がある老舗結婚相談所です。ホームページを見ると、60代ぐらいの化粧が濃い女性の写真が掲載されていました。隆さんが言うには、その写真はかなり前のものらしく、代表は70代以上の女性で、50代ぐらいのスタッフと2人で運営しているそうです。「老舗だから間違いないと思って、よく検討しないで登録してしまった」とのことでした。 その相談所ではZoomが使えず、連絡は電話がメイン。メールで問い合わせをしても返信が遅いのだそうです。この相談所に限った話ではないですが、仕事というより趣味感覚で運営している中高年の仲人は多いです。
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婚活が進んでいなかった“もったいない原因”
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