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40代の大学准教授。「スペック十分」「高望みゼロ」なのに…全然結婚できないワケ。女性をドン引きさせた“結婚相談所の痛恨のミス”とは

婚活が進んでいなかった“もったいない原因”

中高年が運営している結婚相談所で活動する人にありがちなのは、写真がダサかったり、プロフィールに時代遅れなことを書いたりしているケースです。今の時代でも、女性に花柄ワンピースやアンサンブルニットを推奨する仲人は多いのです。 そこで隆さんに、プロフィールを見せてほしいと伝えました。 「プロフィールはないんです。僕は大学で働いていますから、名前を検索するとすぐに職場はバレますし、教え子に見つかるのも困るので、写真は非公開で婚活していました」 「え? これまでどうやって相手探ししていたの?」 隆さんは結婚相談所の会員用システムを使うことができました。自分のスマホなどで女性を検索して、申し込み(会いたいという意思表示)したいと思った女性がいたら、仲人に連絡を入れます。 スマホを見る男性次に仲人が相手女性の結婚相談所に「うちに、大学で働いているから写真非公開にしている男性会員がいる。そちらの女性会員とのお見合いを希望しているんだけど、女性会員に申し込みしたら受けてくれるか確認してもらえないか」のような連絡をします。そして、相手女性の了承を得られたら申し込みしていたそうです。

会ってみた女性とは、会話が成立せず

これまで2人ほどですが、仲人から「この女性に会ってみない?」と提案されて会った女性もいたそうです。 ですがどちらの女性も大人しく、こちらが質問したことに答えるだけでした。おそらくは相談所で、なんらかの理由でお見合いが成立しづらい女性なのでしょう。 ずいぶん面倒くさいやり方です。隆さんが申し込みしたいと思った女性はいたけれど、女性側から良い返事がもらえないことが多かったそう。40代男性なら、申し込みをして受けてもらえる確率は20件中1件程度です。しかし彼の場合は申し込み手順がややこしいため、一気に20件も申し込みしたことはないそうです。
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珍しい婚活方法というだけで相手女性は引く
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