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秋ドラマ名作ベスト5。最もバズった「じゃあつく」も素晴らしかったけど、圧倒的No.1ドラマは

フェイクマミー

1216_秋ドラマ④

画像:TVerより

元ヤンで社長のシングルマザー・茉海恵(川栄李奈)とバリキャリ優等生・薫(波瑠)が、子どもの未来のために“母親なりすまし”という契約を交わした『フェイクマミー』(TBS系)も、現代社会が抱える子育ての難しさをテーマにしながらも、エンタメとして昇華させている良作でした。 偽ママという嘘から始まり、周囲の人たちを巻き込みながら、関係者たちの繋がりや闇落ちを思わせる展開でハラハラドキドキするサスペンス的な要素がしっかりと組み込まれています。

母と子、そして家族の絆を描く希望の物語

一方で、茉海恵の非公表の娘・いろは(池村碧彩)と、茉海恵・薫が家族として絆を深めていく様子や、茉海恵・薫それぞれの母親との関係性も丁寧に描かれました。 名門私立小学校が舞台だったこともあり、さまざまな母親が登場しますが、心を乱すことはあってもすべての母親が「子どもの幸せを願う」というスタンスが変わらない大団円の最終回であったことにも希望を感じます。
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最も胸が熱くなったのは、やっぱり…
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