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40歳・元TBSアナが“札幌の行列店”に2時間並んで痛感したこと「美味しかったけど…」

2時間後、ついに入店。しかし…

アンヌ遙香さん ダウンのポケットに手を突っ込みフードをかぶり、ひたすら下を向いて耐える私。スノーシューズの中の足の指もだんだん凍り付いてきています。背負っていたリュックの中からカイロを取り出し、靴の中に投入。どんどんどんどん表情もこわばり、正直もう本当に体力の限界だと諦めそうになったのがおよそ2時間後。  そのタイミングでやっと店内に通され、入店の瞬間の暖かさと香りの良さは今思い出しても、涙が出そうになるほど。やっとありつけた海鮮カレーは、筆舌に尽くしがたいほどの旨味が凝縮され、あの並んだ時間も含めてのこのカレーの感動なのだなと、つくづくひと口、ひと口噛み締めながら味わったのでした。占い本の言う通り、気になったお店にチャレンジしてよかった!! 新年早々いい感じだぞ!! と思ったのもつかの間。  カレーを食べ終えて、店を後にし、駅に向かっているあいだ、2時間の修行で冷え切った体は限界を迎えていたようで、体の震えが止まらない。  帰宅してもなんだか体の疲れが抜けず、結局その日は寒い寒いと言いながら夜9時に就寝。風邪をひいたら一大事だと分厚い靴下を履いて布団にくるまって……という形で1日を終えたのでした。

膝から崩れ落ちた“ChatGPTのアドバイス”

 実はあの後ChatGPTで今年の私の運勢を占ってもらったところ、今年は無理をしないのが吉という結果を伝えられ膝から崩れ落ちた私。これまで無理がきいていたものでも、ちょっと厳しいかも、体力が続かないかもと思ったら、途中で撤退する勇気が必要と、これまで言われたことがなかったような結果がそこには並んでいるではありませんか。  そう、私はもう40歳。これまで無理ができていたことでも体は正直。おいしすぎるカレーを食べられたのは最高でしたが、氷点下の風に全身を包まれながら、2時間外に立ちっぱなしはちょっと今の私には厳しいものがあったのです。  なんだかんだChatGPTに一番的確なことを指摘されて反省した私。運気を上げる前に、まずは自分の心身のバランスを見て頑張りすぎないで、力を入れすぎないことも大事だなと痛感した次第。今年の目標は、ずばり40年酷使した心身をいたわること、と致します。   それにしてもあのカレー美味しかった。でももうアラフォーは2時間も真冬に並べません。どうしたもんかな。 <文/アンヌ遙香>
アンヌ遙香
元TBSアナウンサー(小林悠名義)1985年、北海道札幌出身、在住。現在はフリーアナウンサーとしてSTV「どさんこWEEKEND」メインMCや、情報番組コメンテーターして活動中。北海道大学大学院博士後期課程在籍中。文筆家。ポッドキャスト『アンヌ遙香の喫茶ナタリー』を配信中。Instagram: @aromatherapyanne
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