40歳・元TBSアナが“札幌の行列店”に2時間並んで痛感したこと「美味しかったけど…」
2時間後、ついに入店。しかし…
ダウンのポケットに手を突っ込みフードをかぶり、ひたすら下を向いて耐える私。スノーシューズの中の足の指もだんだん凍り付いてきています。背負っていたリュックの中からカイロを取り出し、靴の中に投入。どんどんどんどん表情もこわばり、正直もう本当に体力の限界だと諦めそうになったのがおよそ2時間後。
そのタイミングでやっと店内に通され、入店の瞬間の暖かさと香りの良さは今思い出しても、涙が出そうになるほど。やっとありつけた海鮮カレーは、筆舌に尽くしがたいほどの旨味が凝縮され、あの並んだ時間も含めてのこのカレーの感動なのだなと、つくづくひと口、ひと口噛み締めながら味わったのでした。占い本の言う通り、気になったお店にチャレンジしてよかった!! 新年早々いい感じだぞ!! と思ったのもつかの間。
カレーを食べ終えて、店を後にし、駅に向かっているあいだ、2時間の修行で冷え切った体は限界を迎えていたようで、体の震えが止まらない。
帰宅してもなんだか体の疲れが抜けず、結局その日は寒い寒いと言いながら夜9時に就寝。風邪をひいたら一大事だと分厚い靴下を履いて布団にくるまって……という形で1日を終えたのでした。
膝から崩れ落ちた“ChatGPTのアドバイス”
アンヌ遙香
元TBSアナウンサー(小林悠名義)1985年、北海道札幌出身、在住。現在はフリーアナウンサーとしてSTV「どさんこWEEKEND」メインMCや、情報番組コメンテーターして活動中。北海道大学大学院博士後期課程在籍中。文筆家。ポッドキャスト『アンヌ遙香の喫茶ナタリー』を配信中。Instagram: @aromatherapyanne
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