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“吉沢亮と並ぶ存在”になるか? 再ブレイクで時の人となる32歳俳優に注目「ありきたりな作品はやらない」発言も

艶めかしい『10DANCE』では「竹内涼真」をブラッシュアップ

 さらに12月より配信となった映画『10DANCE』(Netflix)では、ラテンダンサー・鈴木信也を演じています。  鈴木は肉体美を惜しげもなく披露しつつ、これまで竹内さんが演じた役の「愚直な熱さ」ではなく、艶めかしくほとばしるような「情熱」を巻き散らす野性味溢れる男です。
 竹内さんは、W主演の町田啓太さんと互いに高め合いながら、ダンス未経験から1年の猛特訓を経て見事に社交ダンスを踊りこなしました。艶っぽい演技を見せた『10DANCE』はその成果もあり、国内だけでなく世界でもチャート上位を席巻するなど、大きな話題となっています。  ここ2年で『Believe』、『じゃあつく』、『10DANCE』と振り幅の大きい、全く異なる表現を見せてくれている竹内さん。相当な努力と感性で、役者・竹内涼真を常にブラッシュアップさせているのだと思います。

吉沢亮と並ぶ、実力派30代俳優となるか

 同じ30代前半の俳優には、昨年主演映画『国宝』(東宝)を大ヒットさせた吉沢亮さんがいます。『国宝』も『10DANCE』も、一つの「芸」を通して、切磋琢磨し合うライバルに強烈に影響されながら、「芸」の美しさ以上に、キャラクターと演じる役者のパッションにフォーカスが当たっています。 『10DANCE』の竹内さんも、『国宝』の吉沢さんも、それに応えうる演者だからこそ、主演を任されたのでしょう。  奇しくも、はじめは吉沢さんが主演予定だったとされている『じゃあつく』で、竹内さんは再ブレイクするきっかけを掴んでいます。勝男役を引き受けるにあたり、竹内さんが吉沢さんについて何も思いを巡らせなかったとは考えられません。
 そのうえで、『10DANCE』や『国宝』のように、竹内さんと吉沢さんが「役者」という「芸」でしのぎを削り、共に同世代俳優の中で人気・実力・話題性が抜けた存在となっていったら、運命的にも感じられます。 『再会』の制作発表会見では、「僕はありきたりな作品はもうやりません」と宣言している竹内さん。原作もあり、過去に一度ドラマ化もされている『再会』を、竹内さんなりの解釈でどう導いていくのか、注目したいと思います。 <文/こじらぶ>
こじらぶ
フリーライター・コラムニスト。言語学修士。男性&女性アイドル、地下、ローカルなど様々な現場を経験。ドラマ、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419
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