「小4息子が学校でトラブルを…」ハワイで子育てする元テレ朝アナが実感した“日本の教育観との違い”
「新入生に親切にする」までポイント制。賞を与えるシステムの違い
子どもたちの体験を通して気づく「多様性の難しさ」
子どもたちには、家庭では日本的な納得感を持って説明する、「心理的安全性」のある環境を保ちつつ、学校ではアメリカ流の契約とルールのなかで、自律性や交渉力といった“タフさ”を身につけていってほしい。理想論かもしれませんが、そんなふうに、いい意味でハイブリッドな感覚を育んでくれたらと願っています。
息子はルールの壁にぶつかり、娘は「親切にも対価が生まれる」という現実に触れました。その姿を見ていると、私自身も多くの学びを得ています。
「多様性を大切にしたい」と口にすることは簡単ですが、それを維持するためには、ルールを明確にし、運用を厳格にする必要がある。その現実を、子どもたちの体験を通してあらためて感じました。組織を運営する立場としても、多くの気づきをもらっています。
……とはいえ、まずは息子よ、これ以上、学校でトラブルを起こさないでくれ、というのが本音です(笑)。
【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」
<文/大木優紀>大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母


