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「この時期は避けて欲しかった」大都市でも選挙ポスターが6割減…札幌在住・元TBSアナが痛感したこと

北海道10区では21票差の接戦に

アンヌ遙香さん そんな中でこのたび地元北海道のテレビ局で選挙特番のコメンテーターを務めたことで体験したある一つの印象的な出来事が。次々と自民党の所属議員に当選確実、および当選の一報が入る中で、なかなか当確が出なかったのが北海道10区。  北海道10区は漁業が盛んな留萌地方と、穀倉地と旧産炭地の空知地方の計32市町村からなる選挙区です。中道前職の神谷裕氏(57歳)と自民元職の渡辺孝一氏(68歳)の一騎打ちでした。  夜中の11時30分、私の出演時間もそろそろ終了かというタイミングで、中道の神谷さんに当選との知らせが。なんと国政選挙では非常に珍しい21票差での当選だったということだったのでした(追記:翌日9日、渡辺氏の比例復活が報じられました)。  あまりの僅差での当選に純粋に驚いたというのもありましたが、一人ひとりの1票がいかに力を持っているかということを再確認させられたような出来事でした。自分が投票に行こうがいくまいが結果は変わらないと思ってる人、結構多いのではないでしょうか。  しかしそれは大間違いだとを身をもって認識した瞬間でした。  多分私はこのエピソードを選挙のたびに今後語りつぐでしょう。選挙に行けば間違いなく自分の意思を届けることができる、そんなことを改めて、まざまざと感じさせていただいたのも、今回の選挙でした。  今回は特にいろんなことに思いを馳せることとなった衆議院選挙。1票は尊くて重い。当たり前のようですが、この認識を新たにした2月8日でした。 <文/アンヌ遙香>
アンヌ遙香
元TBSアナウンサー(小林悠名義)1985年、北海道札幌出身、在住。現在はフリーアナウンサーとしてSTV「どさんこWEEKEND」メインMCや、情報番組コメンテーターして活動中。北海道大学大学院博士後期課程在籍中。文筆家。ポッドキャスト『アンヌ遙香の喫茶ナタリー』を配信中。Instagram: @aromatherapyanne
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