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「悩むのは時間がもったいない」41歳になったミキティ、鋼のメンタルがブレないわけ

「私は本当に悩みません」

 常に前向き、ポジティブ、パワフル。人生を振り返りもせずに、駆け抜けているようなミキティ。 <私は本当に悩みません>と言い切る背景には、<何か起こったら、とにかく対処法を考えます。>という確固たる信念があります。  どうしよう?と思うより先に、どうすべきか、対処法を考える。そうです、どうしよう?のループにはまれば、ただ自分を追い詰めてしまうだけ。そしてとにかく動く、行動する。 <何かにぶつかる前に行動している気がします。なんか常に動いてる。>  生きていれば、悩みは付いて回ります。でも動いていれば、ぶつかる以前にかわせる可能性だってあるのです。行動して、何かに夢中になっていれば、悩みにすら気づかないという前向きさも、身につくかもしれません。 <「毎日死んで、毎日生き返る」をテーマに生きてるっていう感じです。>  と、今日を全力で燃え尽くして、翌日不死鳥のようによみがえる、信じがたいタフさですが、それでもミキティは言うのです。 <一歩一歩よ、本当に。飛べないから。>  ミキティといえど、一足飛びには行けないのです。  本書のページをめくるたび、思わず二度三度うなずいてしまう格言の数々。人生って過酷だけど、必ず乗り越えられる、ミキティのように楽しみながら、と信じられる一冊です。 <文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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