義父から届く“マズい手打ち蕎麦”が苦痛…いつも冷凍庫行きだったのに「今は楽しみ」に変わったワケ
予想外すぎるホワイトデーのお返し。届いたのはスイーツではなく、義父渾身の……。
今回は、そんな経験をした女性のエピソードをご紹介しましょう。
飯塚明紀さん(仮名・34歳)は、バレンタインデーの少し後たまたま義父に会う用事があり、せっかくだからとチョコレートを手渡しました。

「結婚して5年経ちますが、初めてチョコをプレゼントしました。毎年お米を送ってくれるのでそのお礼の意味もこめてという感じで」
無口でぶっきらぼう。けれど、毎年欠かさず新米を送ってくれる律儀な人。それが明紀さんにとっての義父でした。甘いものに興味があるのかどうかも分からないけれど「まあ、もらっておく」とでも言いたげな顔で受け取ってくれたそう。
そして翌月のホワイトデーに義父からクール宅急便が届きます。スイーツでも入っているのかと開けてみると……。
「中身は冷凍されたお蕎麦でした。どうやら義父は最近蕎麦打ちにハマっているらしく、自作の蕎麦をホワイトデーのプレゼントに選んだようでした」
もはや趣味の域を超え、すでに修行のような熱量らしく、道具も一式そろえ、休日は粉まみれになって黙々と打ち続けているんだとか。几帳面で、一度火がつくと止まらない。そんな性格がよりによって蕎麦打ちに向いてしまったのでしょう。
予想外すぎるお返しに驚いた明紀さん。しかし、食べてみると出来栄えはなかなかワイルドだったそう。
「茹でてみたら、妙にボソボソしている不揃いの麺で、お世辞にも美味しいとは言えないものでした」
太さはバラバラで長さもまちまち。蕎麦の香りよりも粉っぽさが勝つ仕上がりでした。
夫も4歳の息子の潤くん(仮名)も一口でギブアップ。外食の時はすすんで「お蕎麦屋さんがいい」と言うほど蕎麦好きの潤くんですら、箸が止まってしまったそう。

「仕方がないので、私がひとりでランチの時にコツコツと食べて消費していったんですよね」
ここで終われば“ちょっと困った義父”の話ですが、問題はここからでした。
義父に初めてチョコレートを渡した

画像はイメージです(以下同)
お返しはまさかの「自作の蕎麦」

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