②ハイライトで眉間の縦ジワの影を薄める。
険しく見える眉間の縦ジワは、ハイライトで影を飛ばすと和らいで見えます。また、縦ジワが強くなるのは度数の合わないメガネやコンタクトが関係していることもあるので、眼科で定期的に視力をチェックすることもおすすめです。
③ビューラーで目の縦幅を持ち上げる。
まつ毛を根本からしっかり持ち上げることで、想像以上にまぶたが持ち上がるケースがたくさんあります。まぶたが持ち上がると黒目の露出範囲も広がり目がぱっちり見えます。さらに下まぶたの涙袋にハイライトを入れ、ふっくら見せることで目の縦幅が広がってベビースキーマに寄せる効果があります。
・おすすめビューラー
SHISEIDO メーキャップ アイラッシュカーラー
日本人の目のカーブに合う定番ビューラー。カーブが強いビューラーだと中央がしっかり挟めない
④オーバーリップで人中を短縮する。
くちびるのリップラインを実際よりややオーバーに引いて厚みを出すことで、人中が短く見え、若々しい比率に近づきます。最近は若い方の間でも人中を短く見せるリップメイクが流行っていますが、大人はやりすぎ注意。できるだけ自然に仕上げるのがポイントです。
・おすすめリップライナー
セザンヌ 影色リップメイカー
柔らかい芯で描きやすいリップライナー。少し暗めな色が自然な影のように見えて使いやすい
⑤口角アップでベビースキーマへ。
最後は表情の話ですが、口角をしっかり上げる笑顔が重要です。
もちろん笑顔はそれ自体が好印象ですし、口角を上げることでフェイスラインが持ち上がり人中も短くなります。そうすると比率が一気にベビースキーマに寄って見えます。
大人の真顔は思った以上にへの字口になっており、それが意図せず不機嫌に見えてしまう大きな要因の一つです。「常に笑顔!口角は限界まで上げる!」大人はそれくらいやってちょうどいい笑顔になるのです。
笑顔での比率補正は効果絶大なので、メイクレッスンではいつも生徒さんに繰り返しお伝えしています。
以上、ベビースキーマに寄せる補正法でした。
顔立ちはそのままに、メイクと筋肉の使い方だけ。そのたった数ミリの変化で「優しそう」「安心感がある」「受け入れてもらえそう」そんな好印象が手に入ります。
大人のメイクは色々と盛るよりも比率を補正することが大切だと、アラフィフの私自身も常日頃感じています。加齢による印象の変化を理解して、メイクと表情で補正することで、あなた本来の優しさや思いやりが周りの人に正しく伝わるのではないでしょうか。
顔の印象は社会的評価を得るためのツールです。もうすぐ新年度、新しい出会いの季節にぜひ”好印象な顔”で素敵な出会いやチャンスを手に入れてくださいね。あなたの素晴らしさがもっと周りの人に伝わるように願っています。
<文・画像/池田曜央子>
池田曜央子
(いけだ・ようこ)メイク講師。骨格補正メイク考案。一般社団法人
日本骨格バランス協会代表理事。
1977年生まれ、青山学院大学経済学部卒業。建築士だった38歳のころ、愛犬の事故死でうつ状態に陥り、糖質依存となり15kgの激太り。外見差別を受けたことをきっかけに、美容・ファッションなどを学び、メイク講師として活動を開始。輪郭と顔パーツを数値で分析、骨格や年齢による変化を補正し、好印象な美人に近づける独自の「骨格補正メイク」を考案。メイク講座やスキンケア講座などで1000名を超える女性を変身させる。43歳で-17kgのダイエットも成功させ、ミセスコンテストで特別賞受賞。著書『
骨格補正メイク 顔の比率を描き変えて、一生美人!』(主婦の友社) Instagram:
@ikeda.makeup ブログ