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松本潤、嵐活動終了後は「圧倒的なスターになる」と断言できる理由。“ヘタレ”から進化し続けた次のフェーズ

実力派を相手に「重厚感」ある姿に変化

 さらに2010年代には、『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(TBS系)でひょうひょうとしたクセ強弁護士をコミカルに演じ、大人の余裕を見せ、俳優として幅の広さを拡大。  2023年の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)では、恐怖に震え逃げ惑う少しヘタレな徳川家康を、恥じることなく全力で演じ切ります。
NHK大河ドラマ・ガイド『どうする家康 前編』 (NHK出版)

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 少年期から老年期まで“60年の人生”を表現するため、体の使い方・声・佇まいを段階的に変化させる技術は圧巻でした。今年3月より放送・配信された山田裕貴さん主演の『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の「江戸青春篇」(TBS系)、「京都決戦篇」(U-NEXT)には、会津藩主役で友情出演。 『どうする家康』で共演していた山田さん、鈴木伸之さん、中村蒼さん、杉野遥亮さんなど実力派の後輩が集結する前で、彼らをまとめ導く重厚感ある姿を披露しています。

裏方としても力を発揮。エンタメ界に革命を起こす

 そして役者・松本潤は大河主演による重厚感を身につける一方、演出業では早くから嵐のライブに携わり、日本のエンタメ界に革命を起こしてきたのです。  客席の頭上を透明なステージが移動するムービングステージや、会場全体の光を演出として統一する自動制御式ペンライトを導入。その実績は高く評価され、事務所アーティスト総出のライブ演出を務めたり、後輩にとってライブのアドバイザー的な存在として信頼を寄せられています。
Blu-ray「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM」(ストームレーベルズ)

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 2024年、所属してきたSTARTO ENTERTAINMENTから個人としては独立しましたが、嵐のメンバーとしてのエージェント契約は継続。  今年すでに開催された嵐ラストツアーの東京ドーム公演では、関係者席で観賞した佐藤浩市さんに「日本のエンタメもここまで来たか」と言わしめるほど、大好評を博しています。
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嵐を背負ってきた松本潤の「次なるフェーズ」
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