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【医師監修】数年前の「抗生物質」が腸にダメージを残す? 最新研究でわかった影響と正しいリカバリー法

腸内環境が乱れると、ダイエットや美容面にも悪影響が

腸内細菌の多様性が減少すると、美容や健康に影響する可能性があります。具体的には、抗生物質により腸内細菌の多様性が減少することは、以下のようなリスク増加と関連していることが示されています。 ・肥満 ・2型糖尿病 ・心血管疾患 腸内細菌のバランスが崩れることで、代謝が悪くなったり、太りやすくなったりしてしまうかもしれません。その他、最近では腸内細菌とお肌の細菌の関係性(腸皮膚軸:gut-skin axis)も注目されています。 腸内細菌の多様性が減少すると、お肌に住んでいる細菌に悪影響があり、結果として皮膚バリア機能の低下や乾燥肌、ニキビなどの皮膚トラブルが生じる可能性があるのです!(※2、※3)

抗生物質を飲むことになったら? 腸活リカバリー法

ここまで読むと「じゃあ抗生物質は飲んではいけないの?」と思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。本当に必要な時は、しっかり薬を使って病気を治すことが最優先です。 大切なのは、その後のケア(リカバリー)をすること! ある研究では、抗生物質投与後、腸内細菌叢は多くの場合数週間〜1.5か月程度でおおむね回復するとされています。ただし、一部の菌種は6か月後も回復しない場合があります(※4)。そして、今回ご紹介した大規模観察研究では、数年後も腸内多様性への影響が観察されることも報告されました。 つまり、飲んだ後の早い段階からケアを始めることが重要となります。ポイントは「水溶性食物繊維」と「発酵食品」の基本の腸活! 納豆とわかめの味噌汁① 善玉菌のエサを増やす(水溶性食物繊維) 減ってしまった善玉菌のエサになる食物繊維をたっぷり摂りましょう。具体的には、昆布などの海藻類、もち麦、ごぼうなどがおすすめです。 ② 外から良い菌を補給する(発酵食品) 納豆やキムチなどを積極的に取り入れましょう。 抗生物質を使うことになったら、腸活の基本を大切にしつつ、いつも以上に腸を労わる食生活にしてみてくださいね!
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薬と賢く付き合って、負けない腸づくりをしよう!
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