今回は、抗生物質が腸に与える影響と、そのリカバリー法についてお伝えしました。医師に処方された時はしっかり飲みきりつつ、「なんとなく抗生物質を飲んでおこう」というような使い方は避けるようにしましょう。
また、普段から発酵食品や食物繊維を食べて「腸内環境の貯金」をしておくのもおすすめです。ぜひ、日々の食事を意識して楽しく腸活していきましょう!
出典(※1)Baldanzi G, Larsson A, Sayols-Baixeras S, et al.
「Antibiotic use and gut microbiome composition links from individual-level prescription data of 14,979 individuals」 Nature Medicine, 2026;32:1351-1361. doi: 10.1038/s41591-026-04284-y (2026)
(※2)Salem I, Ramser A, Isham N, Ghannoum MA.
「The Gut Microbiome as a Major Regulator of the Gut-Skin Axis」 Frontiers in Microbiology. 2018;9:1459.
(※3)De Pessemier B, Grine L, Debaere M, Maes A, Paetzold B, Callewaert C.
「Gut-Skin Axis: Current Knowledge of the Interrelationship between Microbial Dysbiosis and Skin Conditions」Microorganisms. 2021;9(2):353. doi: 10.3390/microorganisms9020353
(※4)Palleja A, Mikkelsen KH, Forslund SK, et al.
「Recovery of gut microbiota of healthy adults following antibiotic exposure」Nature Microbiology. 2018;3(11):1255-1265. doi: 10.1038/s41564-018-0257-9
【免責事項】本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、医療上の診断・治療・予防を目的とするものではありません。抗生物質は医師の処方に従い適切に使用してください。個別の症状については必ず医師にご相談ください。記事内で紹介している研究結果はあくまで参考情報であり、効果を保証するものではありません。
【監修者コメント】抗生物質は必要なときに適切に使用することが大切で、不必要に恐れる必要はありません。使用する機会があれば、腸活ケアも意識していただければと思います。
【監修:柏木宏幸 医師】池袋ふくろう消化器内科・内視鏡クリニック東京豊島院 院長。消化器病・内視鏡専門医。「便通マネージメントドクター」の資格を持ち、大腸や便通改善を専門とし、特に女性の腸の悩みに向き合う。YouTubeでの分かりやすい医療発信や、Webメディアの記事監修実績も多数。
<文/腸活の研究家ざっきー 監修/柏木宏幸 医師>