Lifestyle

バスでおばさんが“ハンバーガーとポテト”を食べ始めた! 匂いに困る乗客を救ったのは小学生の女の子の“秀逸すぎるひと言”

空気が変わった、やさしい結末

「そうだね、そうしようかな。お家でゆっくり食べる方がいいよね」そう言うと、女性は素直にポテトの袋を閉じ、丁寧に紙袋へ戻しました。その仕草には、どこか可愛らしさすら感じられました。  女の子は満足そうに「そのほうが絶対おいしいよ!」と、うんうんと頷きながら嬉しそうに自分の席へと戻っていったそう。 「するとおばさんは次の停留所に着く前に、女の子の方を見て『教えてくれてありがとね』と小さく笑ってバスを降りていって……やっぱりおばさんはマイペースなだけで、悪い人じゃなかったんだと確信したんですよね」  その後の車内は、不思議なくらいやわらかい空気に包まれ、さっきまでのざわつきは消え去り、どこか穏やかな一体感のようなものが流れていました。 「女の子は、何事もなかったみたいに窓の外を楽しそうに眺めていて。なんだか、それがすごくかっこよく見えたんですよね」  小さな一言が空気を変えた、優しい出来事。その余韻は、しばらく車内に残り続けていたのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ