「このままでは1億3000万円の負債を抱える」と宣告され…
――本の中で真船さんは、FPさんから「このままでは将来、1億3000万円の負債を抱える計算になります」と衝撃の宣告をされてましたね。
真船佳奈(以下、真船):最初は金額が大きすぎて「保険を買わせるために言ってるのかな」って疑ってしまいました(苦笑)。夫も同じ意見でしたね。でもたとえそこまでの金額じゃなくても、お金が出ていく一方なのは事実だったので、見ないふりはしてられない。どうにかしなくてはいけないタイミングではありました。
――マンション購入、引越し、収納の仕組み作り、お金の整理と大変だったところはどこですか?
真船:マンション購入までは内見とかも楽しかったんですよね。でも引っ越してからが大変でした。収納を買う前にちゃんとサイズを測って、お店でも物を買う前に一歩立ち止まって、これは何センチでどこに入るのかを考えて……数字に関わることが本当に嫌いだったので苦労しました。それから、住宅ローンを組んだので、そのときに収入と支出の内訳を整理する「お金の見える化」も行ったのですが、それがものすごく大変でした。

『さよなら!行き当たりばったり人生! お金管理も家事も全部ニガテな主婦の生まれ変わり奮闘記』(KADOKAWA)
――「お金の見える化」のチャート作りをして、それぞれの銀行口座から家のローン、そして家族共有口座には貯金をすることにしたそうですが、貯まっていますか?
真船:「年間にこれだけ貯めるぞ!」みたいな具体的な目標はないんですけど、家を購入してからは無駄遣いがかなり減り、少しずつではありますが確実に貯まってきている実感はあります。夫婦お互いのNISA口座なども少しずつ増えています。ただお金の管理はまだまだですね。
――今回はいつも以上にお金や家、料理などの真船家のリアルな生活が描かれていますね。
真船:はい、今回はかなり恥を捨てて書いてます。これまでの子育て漫画では、いろんな考え方のお母さんたちがいるので、誰かが一方的に傷つくことがないように表現をかなりオブラートに包んだり、反対の立場の意見も書くようにするなど気を遣ってました。今回はそういった配慮はなしで、正直に描いてます。