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「服を1000枚捨てたら、人生うまくいった」ファッションエディターが説く“服捨て術”が深すぎた

私たちが服を捨てられない理由

 服を捨てられない理由は、さまざまありますよね。 〈まだ着られる服が捨てられない〉 〈思い出のものが捨てられない〉 〈いつか着るかもしれない服が捨てられない〉etc.  まだありますが、ここでは〈いつか着るかもしれない服が捨てられない〉を取り上げます。ネットで見て一目惚れして、即ポチして購入したのに、着る機会がなく、ただ眺めているだけの服が、誰にでも数着あるのではないでしょうか。
クローゼット

画像はイメージです(以下同)

 昼田さんいわく、手放せないのは服ではない、〈抱えているのは未来への不安〉。いつか着るだろう憧れの服があれば、未来への不安はないと、服を通して思い込んでいるのです。  未来への不安をしきりに煽るのは、現代社会の通例で、いつしか私達も未来=不安だと刷り込まれてしまいました。とはいえ、今、生きている時間も、かつ不安視した未来のはず。 〈捨てることで思考を変えるのです〉と昼田さんは言います。 勇気を出して一度捨ててしまえば、〈モノを減らしても大丈夫だった〉と実感すれば、思い込みをどんどん書き換えられるのです。

「私には、これさえあればいい」にたどり着く

 服を捨て続けて、昼田さんはふと思ったそうです。 〈私、シャツとパンツがあれば十分かも〉 〈私はこれでいいのかもしれない〉  このフェーズが、 〈自分にとっての中心核-必要最小限がはっきりすると、軸が定まり、いっそう身軽な感覚が生まれます〉。  本当の自分と、本音の生き方が腑に落ちた瞬間です。他人からどう見られているか、見栄や虚構ではなく、本来の自分が欲している服、ありたい姿はなんなのか。  服という鎧を破って、素の自分がようやっと顔を出したのです。
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服に「好き」や「似合う」は必要ない
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