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山﨑賢人が2028年大河『ジョン万』で6年ぶり地上波主演へ。『キングダム』の経験を経て進化した“いま”に高まる期待

『今際の国のアリス』では世界的評価に

 そんな山﨑さんの魅力の一つとして、共演者の芝居を受けて変化をつける受信力の高さが挙げられます。相手の呼吸、目線の揺れなどを瞬時に受け取り、その場で演技を柔軟に変える。共演者の表情が映える間を作り、彼らの感情が“生きたまま”画面に残るのです。  また、監督や共演者がよく語るのは「普段は力が抜けているのに、本番で一気にスイッチが入る」というギャップ。この“柔らかさ”が現場の緊張をほぐし、共演者が自然体で演じられる環境を作っているのでしょう。
 そんな山﨑さんは『キングダム』シリーズと並行し、数々の主演作で大ヒットを連発。配信ドラマ『今際の国のアリス』シリーズ(Netflix)で、山﨑さん演じる主人公・アリスは、W主演の土屋太鳳さん演じる女性プレイヤーと共に、息つく間もなく繰り広げられるデスゲームに参戦します。  アリスは派手なヒーローではなく、迷いや弱さもある普通の青年でしたが、頭脳を活かし、仲間を導く存在へと変わっていきます。 味方、敵、ゲームの鍵となる人物が移り変わるなかでも、山﨑さんが屋台骨となることでそれぞれのキャラが立ち、世界的評価に繋がりました。

深い理解で「実写化成功請負人」の地位を確立

 また、映画『ゴールデンカムイ』シリーズで、元陸軍軍人の杉元佐一を演じるにあたっては、「不死身の杉元」の肉体・精神・人間性のすべてを掴み取り、作品世界に溶け込ませました。  同じアクションものでも、『キングダム』の信と違い屈強な肉体を誇る杉元を自分のものにするため、筋肉で10㎏増量。山田杏奈さん演じるアイヌの少女らと共に刺客に打ち勝ちながら旅を続ける過程で、その強靭さと内に秘めた優しさを両立させていました。
 原作への深い理解と徹底した役作りにより、現在では“実写化成功請負人”としての地位を確立。2025年には、シリーズ4作目となる映画『キングダム 大将軍の帰還』にて、ついに自らも第48回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞します。
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「キラキライケメン」からの成長。雪辱は果たせる?
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