
画像:TVerより
意外と“敗北の歴史”を刻んできた佐藤勝利さんが、満を持してGP帯・初主演したのが、今年4月期のドラマ『ボーダレス』でした。
大型トラックを捜査本部とする「移動捜査課」が、警察内の“縄張り争い”をなくすべく難事件を解決していく刑事ドラマ。佐藤さんは、何事にもぐいぐい進んでいく猪突猛進タイプのノンキャリア刑事を熱演したのです。
メタ的視点で考えると『ボーダレス』は長期シリーズ化が期待された作品でした。
放送されたテレビ朝日の水曜21時枠は、水谷豊さんらが主演の『相棒』をはじめ、佐藤さんの大先輩にあたる東山紀之さんが主演した『刑事7人』や、井ノ原快彦さんが主演した『特捜9』など、長期シリーズ化した刑事ドラマを生み出してきた枠。ただ、『刑事7人』と『特捜9』は惜しまれながらもシリーズ終了しているため、テレビ朝日的には長期シリーズ化できる次世代の刑事ドラマを欲しているところでしょう。
しかし『ボーダレス』は視聴率が振るわず、最終回でも世帯6.4%・個人3.6%と不発だったため、続編が制作される可能性は低そう……。GP帯の連ドラ主演という実績を積めたことは佐藤さんにプラスになったと思いますが、ある意味、初のGP帯主演も“敗北の歴史”に刻まれてしまったと言えるかもしれません。

画像:株式会社講談社 プレスリリース
――約15年のキャリアがあるものの、佐藤さんはまだ29歳という若者。
まだこれから何度もチャンスはあるはずです。佐藤勝利さんの歩みが“勝利の歴史”に変わっていくことを期待しています。
<文/堺屋大地>
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は
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